7-5 空気を入れかえる
- バイオクライマティックデザインによる住宅設計のパターン・ランゲージ
- 2021年10月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月10日
Changing the Air
新鮮な空気が入れかわる住宅を計画します。

*室内空気には多くの汚染物質等が存在しています。在室者から発せられる二酸化炭素、水蒸気や臭気、設備機器の燃焼による一酸化炭素、建材の内装仕上げから発生するホルムアルデヒドなどがあります。換気による室内空気の入れ替えが必要です。
*屋外が無風でも、窓開けによって自然に空気を入れ換えることができます。人の生活行為によって室内空気はよごれるので、窓開けを中心とした換気によって室内空気の管理をすることが重要です。
部屋の換気を計画しています。
▼その状況において
室内空気の汚染物質などの除去に換気が必要なことを知って計画しないと、新鮮空気に満たされた室内環境がつくれず、健康的な住宅は実現しません。
なぜなら
・住宅の居室では、法律で定められた換気回数を守らないと、室内空気を十分に新鮮な状態に保てず、健康に配慮した住宅は実現できません。
・換気設備の特徴を踏まえた換気計画をしないと、汚染物質等を排出しきれず、適切な室内環境を実現することはできません。
・汚染発生源と発生場所などの種類について理解して計画しないと、有効な換気方式を採用できず、健康的な室内環境は計画できません。
▼そこで
換気の原理、自然換気及び機械換気などの種類や特性を活かして、適切な換気を計画します。
例えば
・室の用途に応じた機械換気の回数(法律に基準が示されている)を把握し、快適な住環境を実現する換気計画を考えます。
・機械換気には強制給気排気型、強制給気型などの換気計画の種類や特徴があることをふまえて、適切な換気方式を計画します。
・感染症を引き起こすウイルスなどについては、強制排気型などの換気方式を計画し
ます。
▼その結果
・部屋の用途や大きさ等に配慮した換気を設計することで、新鮮空気に満ちた快適な住宅を実現できます。
・室内の有害物質を適切に排除することによって、快適で健康的な住宅を計画できま
す。
・適切な換気計画によって、COVID – 19(新型コロナウイルス)などのウイルス対策にも効果が期待できます。
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